いま現在では、様々な緒事情で不登校になってしまったり、高校中退をする人が以前よりも増えています。
高校中退をしてしまったけれども大学に進学をしてみたい、あるいは大学へ行って専門的な勉強をしてみたいという人は少なからずいるでしょう。大学の四年間あるいは二年間という期間は、今後の人生において何かしらのきっかけを掴む大切な期間だと思います。一生の内では短い期間ですが、経験をして絶対に損のない時間だと思います。
高校中退をしてしまった人で大学へ進学したいという強い希望のある人には、高等学校卒業程度認定試験という文部省認定の学力試験があります。平成17年までは大検と呼ばれていた試験ですが、高等学校卒業と同じ学力があると認められる試験です。試験科目は主要五教科の英語、数学、国語、理科、社会ですが、理科、社会は選択式で理科が二教科、社会が三教科必要となります。試験内容としては、一般の高等学校で習う基本的な事項が出題されます。